院長 鍼灸師 宮脇なおこ ご挨拶

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院長 鍼灸師 宮脇なおこ ご挨拶
院長 鍼灸師 宮脇なおこ ご挨拶

子供の頃はどちらかというと、ひ弱な子供でした。

何かというと体調不良。正に自律神経不調な状態ですね。

なので初診の患者様の問診の際、「昔こんなんだったな。」と思う事も多々あります。

今の元気な状態でお会いする皆さんには、中々信じて貰えませんが(笑)。

 

今からすると小さい頃に、未だにおでこに石がめり込んだ後がある位のケガをしたり

ブランコの欄干でお尻強打する等々。。。首が悪くなる原因は沢山ありました。

大人になって初めて撮ったレントゲンで、首は完全なバックカーブ。仙腸関節は離開

胸椎は側弯。「これは色々体調の不具合出るよね。」という状態でした。

小さい頃に師匠の山﨑先生に出会って治療を受けていたら、元気になって別の世界で

別の仕事をしていたと思います。

 

梅花女子大学卒業後、OLを経験しました。デスクワークで、頭痛や肩や背中の痛み。

めまいが起こった事もありました。そんな時に出会ったのが、その時に他に先駆け

てアロティックリンパセラピーを取り入れていた鍼灸院です。美容部門も取り入れて

おられたので、結婚前にエステに通わずに、この治療院で体の手入れもして頂こうと

通ったのがこの世界に出会ったきっかけです。

 

26歳で寿退社して以降、家でじっとする事ができず、その治療院の高橋薬璽先生に

お声掛け頂き、受付の仕事をするようになりました。アロマや美容のことを勉強しな

がらセミナー運営に携わる等、さまざまな経験をさせて頂く中で、施術によって体が

変わる世界にとても惹かれました。体調不良から解放され、喜ばれる患者様の声に

「誰かの役にたっている」喜びを感じました。

 

10代の頃から、「この世に生まれてやるべき事は何なのか?!」とずっと探して来

た進むべき道=治療の道にやっと出会えた!と思い、鍼灸の国家資格を取得しようと

大阪鍼灸専門学校(現森ノ宮医療学園)に入学しました。入学してからは、毎日が勉

強、仕事、主婦との両立。 高橋先生と家族の理解と協力の元、2001年に鍼師・

きゅう師の国家資格を取得する事ができました。

 

2002年に独立開業。最初は、往診専門の鍼灸・アロマティックリンパマッサージ

からスタートしました。お客様からの「カラダが楽になった」という喜びの声を頂く

のが嬉しくて夢中でした。

 

筋肉、経絡、リンパに対する施術を1名に60分から90分間して、1日5・6名も

施術するとクタクタになっていました。患者様の中には良くなる方もおられました

が、中には全く改善しない方もおられました。

 

一方で、自身の体の不調も小さい頃から比べて元気になったものの、完全には改善さ

れてはいませんでした。毎日、首や肩がバリバリ。おんぶお化けを常に背負ってる感

じでした。マッサージ等、様々な施術を受けたり、健康グッズをつかって、肩や背中

を押す毎日。

中々良くならない患者様もおられるし、毎日しんどい体で施術。「これは人体の骨格

にアプローチをかけないと完全に体は良くならないだろうな。」と思っていたところ

に出会ったのが、骨格と神経にアプローチするバイタクリアクトセラピーでした。

 

実際にバイタルリアクトの治療を受けてみて、自身の体が「今までで一番健康な状態

に改善」しました。マッサージの要らない体になりましたし、おんぶお化けももうい

ません(笑)。

「体のねっこから元気に健康になる!」とはこういう事だと体験しました。

あのままバイタルリアクトセラピーに出会わずに人生を過ごしていたら、体がきつく

て多分今頃は仕事もままならなかったと思います。

 

自身の体験を元に、2004年からバイタクリアクトセラピー創始者の山﨑雅文先生

に師事して、治療院もバイタルリアクトセラピー専門院としてリニューアルオープン

しました。バイタルリアクトセラピー歴は今年で15年目になります。(2018年現在)

以降、鍼灸やアロマだけでは、改善できなかった患者さんの症状も改善する事が増え

本当にこの仕事に自信と誇りを持って取り組んでいます。患者様が辛い症状から解放され、

やりたい事が出来る様になった時が、この仕事を続けている上で何よりの喜びです。


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